行政書士 中村法務事務所の経営改善ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。代表の中村翔悟です。カフェやレストラン、バーなどの飲食店をはじめ、福祉施設や旅館などを開業する際には、保健所や警察署、都道府県などの役所に「お店の図面」を提出しなければなりません。しかし、「自分で手描きした図面を持っていったら描き直しを指示された」「縮尺や求積計算の意味が分からずオープン準備が進まない」とお困りのオーナー様は大変多くいらっしゃいます。今回は、許認可申請において図面が求められる理由や、手描きスケッチから一発で受理される高精度CAD図面を作成するポイントを分かりやすく解説いたします。
1. 手描き図面はなぜダメ?行政窓口で差し戻される一番の理由
「お店の内装やテーブルの位置くらい、手描きのイラストでも伝わるのでは?」と思われるかもしれません。しかし、許認可の審査において図面は、法律で定められた厳しい基準を満たしているかを証明する「公式な証明書類」です。
手描きの図面や不動産チラシの間取り図では、壁の正確な厚み(壁芯・内法)や縮尺(1/50や1/100など)が合っていなかったり、ドアの開閉の向きや通路の幅がミリ単位で分からなかったりするため、役所の担当者は基準を満たしているか判断できません。その結果、「正確な図面を作り直して再提出してください」と窓口で差し戻され、オープン日が先送りになってしまうというトラブルが起きてしまいます。
手書き図面の申請がダメではないのですが、折角の人生一度の事です。綺麗な図面で申請したほうが良いと思います。
2. 専門ソフトがなくても大丈夫!手描きスケッチや写真からCAD図面へ復元
「CAD(キャド)ソフトなんて使えないし、高価なパソコンもない…」という場合でも、諦める必要はありません。
当事務所では、オーナー様がメジャーで測った「寸法メモ」や、ノートに描いた「手描きの間取りスケッチ」、スマホで撮影した物件写真などをご支給いただくだけで、行政提出用の規格CAD図面へと正確に復元・トレースいたします。
1. 不動産会社の間取り図や平面図(あれば): 物件全体の輪郭や柱の位置が分かる書類。
2. 手描きの採寸スケッチ: 壁の長さ、天井の高さ、ドアや窓の幅、カウンターの寸法などを書き込んだ手描きメモ。
3. 設備や什器の情報: 厨房に置くシンクや冷蔵庫、客席のテーブルや椅子のサイズ・配置希望。
不足している寸法やあいまいな数値がある場合も、専門知識を持つスタッフが丁寧にヒアリングいたしますので、初めての方でも安心して図面を準備することができます。
3. ミリ単位のルール!飲食店の設備プロットと風営法・福祉施設の内法三斜求積
許認可ごとに役所がチェックするポイントは全く異なります。それぞれの法律基準に合わせた専門的な図面設計が欠かせません。
- 飲食店営業許可(食品衛生法): 厨房内に「2槽シンク」や「手洗い器(消毒装置付き)」が適切なサイズで配置されているか、冷蔵庫や加熱機器が清潔に区画されているかを、所定の設備記号(プロット)を用いて明瞭に図面化します。
- 風営法・深夜酒類提供(バー・遊戯施設等): 客席に見通しを妨げる仕切り(1m以上)がないかを確認し、警察署の指導要領に沿って、壁の内側寸法(内法)を三角形に細かく分割して計算する「三斜求積図(さんしゃきゅうせきず)」と計算表を作成します。
- 福祉施設・旅館業: 利用者や宿泊者一人あたりに必要な「有効床面積」をミリ単位で立証するため、柱や収納部分を正確に除外した求積図が求められます。
4. 行政書士がつくる安心感!窓口審査の是正修正も無料で迅速対応
CADで図面をきれいに描ける設計事務所や代行業者は多く存在しますが、「提出先の行政基準(許認可のルール)」まで深く理解しているとは限りません。
中村法務事務所では、元システムエンジニアの精密なCAD製図技術と行政書士の法務知見を融合。保健所や警察署などの審査基準を熟知しているため、窓口で一発通過する高品質な図面(DXFデータおよびそのまま印刷できるPDFデータ)をスピーディーにお届けします。
さらに、万が一窓口の担当官から「ここの寸法を追記してほしい」「記号を少し直してほしい」といった是正指示(修正指示)があった場合でも、追加料金なし(無料)で速やかに修正対応いたしますので、開業準備に余計な追加費用がかかる心配がありません。
5. 正確な図面でオープン予定日を遅らせない確実な開業を
店舗の開業準備は、内装工事の手配、メニュー開発、スタッフの採用など、やらなければならないことが山積みです。図面の作成や役所とのやり取りに追われて本業の準備がおろそかになってしまっては本末転倒です。
「手描き図面で役所に断られて困っている」「オープン日に間に合わせるために大至急CAD図面を作ってほしい」など、どのようなお悩みでも親身にお応えいたします。日本全国対応・24時間365日受付の無料相談窓口へ、お手元のスケッチや写真を添えてお気軽にご相談ください。